ジャンル エレキギター / ストラトタイプ
AIRE RELIC / DAPHNE BLUE (EKO)
参考メディア(サイト・Youtube・サウンドクラウドなど)
レビュー
【EKO Guitars ヒストリー】
EKO Guitars は1959年イタリアにて、 オリビエロ・ピギーニ氏によってギターの製造、輸入、マーケティングを行う会社として誕生しました。1960年代初頭のイタリア ーー。大戦後の傷が癒え始めたとは言え、まだ国内はおろかヨーロッパ中でも数が少ないエレキギターの製造に重きを置き、EKO社は上質なギターをひたすら求め続け、製造業務に没頭します。その甲斐あって、名だたる重要なアーティスト達、特に産声を上げ始めたロックンロールとそのミュージシャン達はEKOギターを数多く使用。(今も多くの専門誌で確認出来ると思います。)その名を飛躍的に世界中に広ろげていきます。その後半世紀以上の時を経て、EKO社は世界の主要ブランドの輸入と流通を獲得するだけでなく、産業として捉えられていた楽器製造を、職人レベルでの製作に拘り続け、今日も新しいギターを生み出し続けています。
Aire Relicは、EKO Guitars がイタリアで培ったビンテージの外観と、洗練されたモダンで高性能な楽器の特徴との融合を実現しています。 自社独自の”Look Relic製法”により、【Aire】は1960年代から製造された楽器のように見えますが、この楽器をユニークに表現している箇所は細部の構造です。
・ロックチューンに対応する24フレット仕様
・ボディは極上のトーンと軽さを実現したスワンプアッシュ
・ネックはアメリカンハードメープル
・HSS構成とボリュームコントロールを備えたEkoオリジナルヴィンテージピックアップを含む電子部品類
・ 2トーン、5ウェイスイッチ、プッシュプルでブリッジピックアップをコイルタップ可能
・ Aireモデルの特徴である背面の大きなカッタウェイにより、ハイフレットに簡単にアクセスできます
Aire Relicは、ギターの歴史を形作った色、Daphne Blue、Fiesta Red、Sunburstの3色をご用意。
ダフネブルーとフィエスタレッドのピックガードは、60年代前半の楽器のように「ヴィンテージミントグリーン」を、サンバーストのピックガードは、「クラシック タートイズ」をそれぞれカラーリングマッチさせています。
Aire Relicの魅力は、わずかに不透明のサテンフィニッシュで吹かれた「Relic マット」仕上げによって独自の風合いをもたらしています。
長年続くギターの歴史の一旦を担ったメーカーが現代に送る”革新”と”伝統”。それを見事に表現した完成度の高いギターです。まさしく、”すべての音楽ジャンルに適合” とう言う、EKO 社の理想を体現すべく生まれた同社を代表モデルです。
スペック・補足事項など
Body material : Swamp ash
Neck material : American Maple
Keyboard material : Rosewood
Nut material :Plastic
Total number of keys 24
Vintage Mint green pickguard or classic turtoise
H-S-S pickup configuration
Eko Vintage Pickup *
Volume Controls, 2 Tones, 5 Way Switch (with push-pull)
Stripes and bottom finish in matt Relic
Matt Relic top finish
Matt Relic handle finish
Recommended strings Eko Guitars .010
¥82,000- tax out