ジャンル エレキギター / テレキャスタータイプ
BTE-400 ALD (Bacchus)
参考メディア(サイト・Youtube・サウンドクラウドなど)
レビュー・紹介文
日本のエレキギター/ベースブランド「Bacchus」
そのエントリーモデルであるユニバースシリーズから新商品!
BTE-400 ALDです!
ユニバースシリーズには元々BTE-1というモデルがあり、
コストパフォーマンスの素晴らしい入門にうってつけのモデルでしたが、
BTE-400 ALDはさらに品質を上げたワンランク上のモデルです!
その違いはなんと言っても使用しているボディ材です。
アルダーという、バッカスの国産のモデルなど、ギター/ベースに
使用されることの多い木材で、豊かな中音域とハリのある高音域を持ち、
透明感のある抜けのいいサウンドが特徴です。
テレキャスタータイプで最も一般的なボディ材はアッシュなのですが、
それとはまた違った深みを持った木材です。
リアピックアップでは切れのいいジャキジャキとしたサウンドで、
エッジのきいたアタック感のある高音域などテレキャスらしさは健在で、
素早いカッティングも気持ちよく弾けます。
しかし、アッシュ材よりもすこしやわらかめの音で、高音域も少し落ち着いた
硬すぎないすっきりした印象です。
フロントの音は太く深みのある伸びやかな低音が気持ちよく響き、
テレキャスならではの芯の通った太い安心感のある音です。
ミックスポジションでの独特な響きも演奏意欲を搔き立てられます。
やはりサウンドは全体的にアッシュ材とは違った印象ですが、
個人的にはアルダー材の方がマイルドで好印象です。
そして、ネック裏は光沢のあるグロス塗装で、耐久性が増すだけでなく
高級感も漂わせています。
昔ながらのテレキャスらしいヴィンテージスタイルを踏襲しながら、
ニーズに合わせた扱いやすいサウンドです。
ネックにはユニバースシリーズお馴染みの両利きのトラスロッドで
長く使用できます。
そのほか細部までしっかりと作り込まれている印象で、
音詰まりやビビりも気になりません!
「ギターを始めたいけど品質の良いものが欲しい」
「セカンドギターでも音に妥協したくない」
そういう方にお勧めしたい一本です!